ヒルクライムが好きな飛べない鳥

ヒルクライムが好きな飛べない鳥

2020年に札幌に引っ越してきて2021年からロードバイクを始めた、札幌初心者ロードバイク初心者。

ビブの生乾き臭に逆性石鹸「オスバンS」が効果てきめんだった!

本州が梅雨真っただ中の6月、梅雨がないはずの札幌も何だか雨が続くくことが多い気がしますが、そんな時に気になったのはビブショーツの生乾き臭!

干した直後はまだセーフなんですが、それを着て一日中ロングライドに行ったりすると、帰って脱いだ時に臭いが💦

考えてみれば、一日中汗だくのお尻を押し付けたクッション材なわけですから、かなり汚いですよね😨

基本的にライドから帰ってきたらすぐに洗っていますし、そのあと酸素系漂白剤につけてみたりしたんですが効果はいまいち…。色がついているので塩素系漂白剤につけるわけにもいきません。

そこで何か解決策は無いかとネットを漁っていたら見つかったのがオスバンSです!

逆性石鹸といって、洗剤とはプラスマイナスが逆のイオンの力によって殺菌するらしいです。

ドラッグストアの消毒のコーナーで手に入りました!

使い方ですが、まずいつも通り洗剤を使って洗濯機で洗濯します。

洗濯が完了したら、バケツにキャップ4杯ほどのオスバンSを入れて水を張り、そこに洗濯が終わったビブを浸けます。

4-5時間浸けたら取り出して、洗濯機ですすぎにかけて終了です。

この過程を経てから干すと…不快な臭いはしっかりと消えていました!

 

注意点は、洗剤とオスバンSを同時に使わないことです。同時に使うと、逆のイオンなので互いに効果を打ち消してしまいます。しっかりと洗剤を除去してからオスバンSを使う必要があります。

 

この効果に味をしめて、今では2回に1回くらいの頻度で、ビブだけではなくウェア一式をオスバン漬しています。そのおかげで生乾き臭が気になることはなくなりました。

「オスバンS 洗濯」とかで調べればたくさん情報が得られると思うので、ビブの生乾き臭に困っているならば是非おすすめしたいです!

走行距離は裏切らない!ニセコ花園ヒルクライムに向けて乗り込みを開始します。

 今年の4、5月は、2021年にロードバイクを始めて以来初の月間走行距離1000km超を達成しました。特に工夫してトレーニングをしたわけではありませんが、短時間高強度からロングライドまで、体感として明らかに速くなったと感じました。いつものヒルクライムセグメント「手稲山ヒルクライム8.5」でも、25:51→24:47とベストを1分以上更新しました!

やっぱり練習量は裏切らないと痛感しました。

YouTubeなどで効率的なトレーニング方法の情報がたくさん得られますが、私の場合は質を考える前に量が足りていなかったようです。質のことは行き詰まったら考えるとして、まずは量を増やしていこうと思いました。

ところで、STRAVAで手稲山ベスト時のデータを振り返ると、過去42日間のトレーニング負荷の加重平均であるフィットネスの値が70程度でした。

現在は60以下にまで落ちてしまっているので、とりあえずこのフィットネスを70以上にまで上げて、花園でベストパフォーマンスが発揮できるように準備していきたいと思っています!

【中華STI】SENSAH TEAM PRO 11S使用レビュー!

フレームから組んだラピエールのシクロクロス

中古パーツを中心になるべく安く抑えようとする中で、一番悩んだのはシフトブレーキレバー(俗に言うSTISTIシマノ登録商標?)でした。11速ということでシマノなら105以上になりますが、新品7000系だと2万円以上しますし、中古も在庫少ない&あっても5800系で1万5千円以上とかばかりであまりお得感がありませんでした。

そこで白羽の矢が立ったのが中華コンポのSENSAHでした!

SENSAHは独自のグループセット「enpire」シリーズを出している他、シマノディレイラー互換のシフトブレーキレバー「TEAM pro」シリーズを出しています。

今回、前後ディレイラーはメルカリでシマノ製のものを確保していたので、シマノ互換の「TEAM pro」を選びました。

中華メーカーって変に独自規格にこだわったりせず、ガーミンとかシマノとかの大企業の規格に合わせてくれて、長いものに巻かれるスタイルなのが好きです笑。

今回はこのSENSAH TEAM proを使用して感じた良い点・悪い点を書きます。

 

良い点3つ

低価格

一番はこれです!笑。予算があるなら黙ってシマノを買えばイイのです!

価格は購入時左右セット1万1000円ほどで、下手したら8速クラリスより安いです😨

 

チープさのない外見・質感

今回選んだのはレバー部分がシルバーのタイプですが、安っぽさがなく個人的には好みです。ブラケットも握りやすくて、シマノの形状と近い気がします。もっともシマノ以外使ったことがありませんが…。

 

ちゃんと動く!

当たり前かもしれませんが、大事です。

変速・ブレーキともに無駄な遊びはなく、安心できる操作感でした。ちなみに変速方法はダブルタップといって、レバーを1クリック目まで倒して戻すとワイヤー開放、2クリック目まで倒してから戻すとワイヤーを巻取る仕組みです。慣れれば問題なく使えますが、この方式ゆえのデメリットも感じたので後述します。

少し動かすとカチッと鳴る。そのままレバーを戻すと一段ワイヤーが緩まる。

これくらいまで動かすと2回カチッと鳴る。ここまで押してから戻すとワイヤーが一段分引かれる。

良くない点2つ

フロントのアウタートリムの移動量が大きい。

フロントディレイラーにはトリム機能といって、アウターローやインナトップのようなチェーンのたすき掛けが起こったときにチェーンとディレイラーの擦れを防止するために、変速しない程度にすこしだけ動かせる機能があります。インナーを1、アウターを2とするとインナートリムが1.1、アウタートリムが1.9みたいなイメージです。

アウターローのたすき掛け状態の写真。FDをアウタートリムに入れる、つまり少しだけインナー側に動かすことでチェーンとの干渉を緩和する。

しかし今回のセンサーの場合、アウタートリムの移動量が大きくて、意図せずインナーに落ちてしまうことがしばしばありました。まあディレイラー本体がセンサー純正ではなくてR5800ということで相性の問題かもしれないので、これをもってセンサーのデメリットだとは言い切れませんが。

ワイヤーの引きを強めにすることでインナーに落ちない程度に調整はできましたが、そうすると次に話すデメリットが顕著に出るのでむずかしいところです。

 

ローからさらにワイヤーを引こうとすると、ギアが上がってしまう

急な坂を上っていてインナーローまで入れた後に、さらにギアを軽くしようとしてレバーを倒しても動かず、「もうギアがない!!」ことに気づくという経験を多くの人がしたことがあると思います。シマノだったらギアがないことに気づくだけで済むのですが、センサーの場合だと1クリックしてしまってから戻すと一段勝手に重くなってしまうのです。ギアを軽くしたいからレバーを操作したのに重くなってしまっては困ります。一応これを防ぐ方法として、1クリックで抵抗を感じてもそのまま無理やり押し切って2クリック目までレバーを倒してやればワイヤーが緩まずに済むのですが、このときバキッという壊れそうな音がするのであまりやりたくありません。

フロントでもなじことが起きて、アウターまで上げ切った後に間違えてもう一回上げようとするとアウタートリムに入ってしまうことがあります。

 

以上が、センサーのシフトブレーキレバーを半年ほど使って気が付いたメリット・デメリットです。改めて見返すとデメリットが長くなってしまいましたが、これはデメリットの説明がやや複雑だっただけで、決して総合的に見て悪い部分が目立つというわけではありません。逆にメリットの部分は、シマノに慣れていると当たり前に思えることなので改めて書く内容がなかっただけで、この価格で実現していること自体大きなメリットだと思います。

 

すこしでも参考になれば幸いです。

【-74g!】TNI helium6ステムで大幅に軽量化!

熊谷の実家に帰省していたときに立ち寄ったバイチャリで、偶然見つけたTNIの超軽量ステムhelium6。

これをロードバイクTCRに装着しました!

 

早速体重測定です!

ちなみに長さは100mmです。

持った感じで明らかに軽いですが…

驚きの100g切り😯

何万円もする超高級ステムでもこの重量はなかなかないと思いますが、¥5,000くらいでこれが買えてしまうのです…。

コストウエイトレシオ(いま勝手に作った言葉、笑)においてTNIの右に出るメーカーはありませんね!

ちなみにもともとつけていた同じ長さのGIANTのステムは…

多分これくらいが普通なんでしょう。

驚きの74.4gの軽量化です🤩

 

このステムの特徴として、各ネジがトルクスネジとなっています。

取り付けにはトルクレンチを用いました。

最初5Nmに設定して締め付けていきましたが、野生の勘で破断しそうな気がしたので、最終的にはすべて3Nmで締めました。

 

ここのところ雨が多くて外が走れていないので、早く外で使いたいです。もっとも、違いはわからないと思いますが…笑。

【シクロバラ完】LAPIERRE CROSS CARBON 2012 完成!!

バイチャリでフレーム購入したラピエールのシクロクロス

全然記事更新していませんでしたが、実はとっくに完成しておりましたのでスペックをご紹介させてください!

フレーム

LAPIERRE CROSS CARBON 2012

フルカーボンのシクロクロスフレームです。

お気に入りポイントはカンチブレーキ台座です。時代はディスクですが、それにあえて逆行する感じがイイです!ちょうど過渡期のフレームなのでディスクの台座もついています。

また、インテグレーテッドシートポストなのもカッコいいです。

ゆるポタ専用機として購入しましたが、ゆるポタだけではもったいないくらいの軽量高スペックフレームだと思います!

 

フロントフォーク

上記のフレームとセットで購入しました。ラピエールのロゴがフレームとつながっているのがいいですね!

こちらもカンチブレーキ台座がついているのですが、上記のフレームとは異なりディスク台座がないので、ディスク化したいときはフォーク交換しないといけません。そうするとせっかくつながているロゴが切れてしまうので、正直言って謎使用ですね笑。

あとこのフォーク、プレッシャーアンカーがEASTONの独自規格で、今は手に入らないパーツが使われていたので、組付けの際に一番苦労したポイントでもあります。

 

kiwicycling.hatenablog.com

 

 

BB

購入時から付いてたROTORのセラミックのやつです。取り外すのも大変そうなのでそのまま使いました。

古いからか、セラミックのくせに組付け直後の回転はめちゃくちゃ渋かったです笑。でも少し使ったらスムーズに回るようになりました。

 

クランクセット

SHIMANO FC-CX70 46/36T (10S用)

今は廃版のシクロクロス向けクランクセットです。アルテグラと同等グレードだったようです。今でいうGRX800系と同じ立ち位置でしょうか。メルカリに転がってたのを手に入れることができました。

ゆるポタ専用機ということでロードのインナー34Tより軽いギアが欲しかったので、本当はGRXの46-30Tあたりを入れたかったのですが、GRXはチェーンラインがリムブレーキ車向けではないことや、古いフレームに廃版のコンポをいれるロマンを捨てがたかったこともあり、FC-CX70を選びました。

チェーンリングこそ中空ではないようですが、アームは中空でイケてます。

 

チェーン

特にこだわりはないですが、ちゃんと変速してほしいので信頼と実績のSHIMANO 105グレードのものにしました。リアが11速なので11速チェーンです。上記の10速用のクランクと組み合わせて使っていますが特に問題は起きていません。

 

フロントディレイラー

SHIMANO 105 FD-5800

最新の12速R7100系から数えると2世代前の105のフロントディレイラーです。

フロント変速に関してはシマノが頭一つ抜けているような評判を耳にする(気がする)ので、シマノから選びました。

グレードとかは特にこだわらず、メルカリでちょうど出品されていたので買いました。

 

リアディレイラー

SHIMANO 105 RD-5800

これもフロントディレイラーと同じ5800系の105です。シルバーなのが特徴です。

シャドーディレイラーになる前の世代なので、ワイヤーの取り回しがトラディショナルで余裕があります。

 

シフトブレーキレバー

SENSAH TEAM PRO 2x11S

中国の新興コンポメーカーSENSAHからでているシマノ互換のシフトブレーキレバーです。

SRAMの技術者が開発に携わっているらしく、操作方法はレバーを1クリック分内側に入れるとワイヤーを緩め、2クリック分内側に入れるとワイヤーを巻き取るというダブルタップ方式です。

握り心地はシマノと遜色なくていい感じでした。質感も安っぽくなくてよかったです。

一方で操作感に関しては一部不満もあるので機会があればレビューも書こうかと思っています。

 

ブレーキ(フロント)

PROMAX

プロマックスの安いミニVブレーキです。

このブレーキが悪いのかフロントフォークが悪いのか分かりませんが、強く握るとめっちゃ音鳴りします笑。トーインつけて多少マシにはなりましたが、完全には消えませんでした。しばらくは我慢して乗ろうと思います。

 

ブレーキ(リア)

SHIMANO BR-R353

こちらもミニVブレーキですが、フロントのプロマックスよりもちょっとだけいいやつです。本当は後ろもプロマックスで安く済まそうと思ったのですが、リアの台座が少し特殊でプロマックスのものでは干渉したのでこちらにしました。

ちなみにこのR353ですが、必要な引き量がMTBのレバーとロードのレバーの中間に位置しており、シマノ公式の互換表ではどのレバーとも互換性がないという謎のブレーキです笑。

 

スプロケット

SHIMANO 105 CS-R7000 11-28T

R7000グレードのスプロケットです。11-30Tが欲しかったのですが当時在庫がなかったので一番近い11-28Tを選びました。

インナーローで36-28、ギア比1.29なので、ロードバイク(GIANT TCR)の34-30、1.13より重くなってしまったことだけが心残りですが、登れない坂があったらシクロクロスらしく担ぐことにします!

 

ヘッドパーツ

FSA No.10

こちらも全くこだわりがないので、名が知れたメーカーの中でなるべく安いものを選びました。圧入のためにホームセンターで材料を集めて自作の圧入器具を作りましたが、まさかのゴムハンマーだけで圧入出来てしまいました笑。

 

kiwicycling.hatenablog.com

 

 

ハンドルバー

GIANT TCRのお下がり

400mmの普通のバーです。後々はフレア形状のものに変えたいと思っています。

 

バーテープ

GIZA PRODUCTS コルクバーテープ

今回のこだわりポイントです。

フレームはバリバリのレース機材ですが、このバーテープでゆるポタ感を演出しました笑。握り心地は滑りやすくて正直好みではないですが、見た目が気に入っているのでOKです!

 

ステム

GIANT TCRのお下がり

90mmのステムです。のんびり走るならもう少し短くても良かったかもしれないです。

 

サドル

GORIX

とりあえず安くて軽いやつをつけました。使い勝手は不満ありませんが、座面の接着部分のチープ感が否めないのでそのうち交換したいです。シマノプロのサドルカッコイイので安くなるのを狙っています。

 

ペダル

シマノの両面SPD

メルカリで手に入れたペダルです。型番とかは分かりませんが、シマノ製です。

歩きやすさを優先してSPDにしました。

TCRで使っているSPD-SLは「面」で踏んでいるのに対して、SPDは「点」で踏んでいる感じがします。SLのほうが力が伝わっている気がして好みですが、ゆるポタ目的ならSPDのほうが使い勝手が良さそうです。

 

ホイール

GIANT TCRのお下がりP-R2

TCRの完成車についていた鉄下駄です。嬉しいことにチューブレス対応です。リム幅は17cということで最新のホイールに比べると狭めですが、後述する35cのタイヤなら問題なくつきました。

 

タイヤ

パナレーサー グラベルキング35c

グラベルキングなら間違いないと思ったので選びました!

グラベルキングは無印、SS、SKとノブの高さによって3種類に別れていますが、自身の使用用途を考えて、一番オンロードよりの無印にしました。

オンロードでの走行は想像以上に軽くて、のんびりだったらこれで全然ロングライド行けるなという感触でした!ヒルクライムはまだしていないので気になるところです。

また、今回はMuc Offのリムテープとシーラントでチューブレス運用としましたが、一週間空気を入れなくても減圧は1気圧以下なので調子は良さそうです。

チューブレスの利点として空気圧を下げられることがありますが、試しに2気圧程度で乗ってみたところ、フワフワで最高の乗り心地でした!その割に転がりが重くなった感じも少なかったので、運用が多少面倒でもチューブレス導入の価値はあると感じました。

 

まとめ

北海道は本州に比べてグラベル環境に恵まれていると思うので、雪が解けたら近場のグラベルを探索して、ゆくゆくは自走力を生かした遠出もしたいと思っています!

ロードでグラベル突っ込んだら案の定リムうちパンクした…時の写真。

 

【重量測定】GP5000とアジリスト。迷ったので両方買ってみた!

間違いない選択肢とされているコンチネンタル「GP5000」と、国産メーカーのパナレーサーから出ているハイエンドタイヤ「アジリスト」。

この2つタイヤの比較が盛んだったのはだいぶ前で、ずっと気になっていたのですが、今回ようやく買うことができました!

GP5000は海外通販のwiggleで、アジリストはアマゾンで購入しました。どちらも2本合わせて1万円強で、ほとんど価格差はありませんでした。GP5000をはじめとする海外製ハイエンドタイヤは国内定価が高いので、アジリストが出た際にはハイエンドなのに安い!と言われていた気がしますが、実売価格は大して変わらないようです。

 

早速重量計測です。

実は少し前に自転車パーツ計量用にスケールを購入していたので、それを使います。

まずはGP5000です。

カタログスペック230gに対して、平均は229.3gでほぼピッタリでしたが、少しバラツキました。

 

次にアジリストです。

カタログスペック190gに対して平均186.2gと少し軽かったです。2個体ともほぼ同じ重さでした。たった2個では判断できませんが、このバラツキの少なさはさすが日本製という感じがします。

 

前後合わせるとアジリストのほうが約80g軽くなるということで、軽量性の面ではアジリストが完全に勝っていますね!

 

一方、巷の情報ではGP5000(クリンチャー)は旧etrto規格、アジリストは新etrto規格に準拠しているため、同じ25cで比べるとアジリストのほうが重量面で有利になってしまいます。

そのため一応ビードからビードまでの幅も測っておきました。

GP5000は

62mmくらい?

アジリストは

61mmくらい?

でしょうか。正直正確に測れたとは言えませんが、意外と差がないことが分かりました。

つまり重さの違いはほぼ厚さ方向のゴムの量の違いと考えて良さそうです。

アジリストはパンク報告が少し多い気がしますが、これだけ軽いと仕方ないかもしれませんね。

 

一通り計測が終わり早く装着して走りたいのですが、北海道の春の路面はアスファルトの穴や滑り止めの砂がたくさんあってパンク要因だらけなので、もう少し路面が綺麗になるまで様子を見ようと思います!

2/26 【ガチTT】白石峠を堪能してきた!

せっかく埼玉に帰省しているので、埼玉のヒルクライムの聖地白石峠へ行ってきました!

熊谷から白石峠の麓までは30キロほどなので、自走で十分行ける距離です。

まずは、白石峠の登り口があるときがわ町…ではなくその隣の小川町を目指します。何故かというと、小川町経由で行けば松郷峠というのを登れるからです!峠と言っても小さいので、アップ代わりです。

小川町をめざしてのんびり走ります。やや向かい風だったので25km/hくらいのゆっくり走行です。

 

小川町に入ったら、峠に突入する前に、コンビニでカロリー補給&カフェインをキメます。

準備万端!松郷峠へ向かいます。

雪国札幌在住ということでリアルな坂を登るのは去年の11月以来なので、ワクワクが止まりません♪

松郷峠のスペックはこんな感じです↓

たった89mの短い登りです。反対側から登るのが主流らしく、こちらは裏松郷とか呼ばれるみたいです。

早速登ります!

メインは白石峠なのでここはアップの位置づけだったのですが、久々のヒルクライムで楽しくなってしまって、全力で登ってしまいました笑

タイムは 3:45 337Wでした。冬のZwiftのおかげか、かなりの好感触です!

このまま反対側に下って、白石峠の麓へ向かいます。

着きました。ここから白石峠ガチTTです!

白石峠のスペックは、

平均8.4%なので、10%超がバンバン出てくるようなかなりの坂です。

実は去年帰省したときにも一度登っていて、そのときは29分後半くらいのタイムでヘロヘロになりました。今回は去年よりもパワーアップしていると思うので26分あたりを目指しました。

 

序盤は飛ばし気味で入りました。10分経過時点でアベレージ300Wを超えていました。

さすがに中盤からはしんどくなってきたので、280Wを目安に耐えました。

20分をこえたあたりから斜度がゆるい区間が増えてきて、ゴールの気配を感じました。

24分台に入ってそろそろスパートをかけようかなーとおもっていたら…ゴール!

手元で24:54秒、strava24:58秒でなんとまさかの25分切れてしまいました!

予想以上に早く登れたのとゴールを知らなかったのとで最後スパートできませんでしたが、アベレージ292Wということで今の自分のベストが出せたと思います。気持ちよかった!!

登り終わった後ベンチで少し休みましたが、5分もすると寒くなってきたのでさらに標高が高い堂平山に向けてのんびり登り始めました。

堂平山までの道のりは緩やかなのでクールダウンに丁度いいです。

途中景色がいいところがあったので写真を撮ったりしながら、

堂平山頂上まで登りました。

ちょっと景色を楽しんだら来た道を折り返して白石峠頂上まで戻ります。

そこから、登ってきたのとは逆の定峰峠の峠の茶屋の方へ下ります。この時一度道を間違えて2,3キロ余計に走りましたが、引き返して定峰峠を目指します。

白石峠頂上から峠の茶屋までの道はまだ少し雪が残っていたのでゆっくり下りました。

峠の茶屋で、

ラーメンを食べて体力回復!

ここからは下るだけです。

定峰峠を一気に下っていき、その後の平地も追い風に乗ってゴールの熊谷まで快走しました。

距離こそ短いですが、白石峠・松郷峠を本気TTできましたし、それ以外はのんびり山を楽しむことができ、充実したライドになりました!