間違いない選択肢とされているコンチネンタル「GP5000」と、国産メーカーのパナレーサーから出ているハイエンドタイヤ「アジリスト」。
この2つタイヤの比較が盛んだったのはだいぶ前で、ずっと気になっていたのですが、今回ようやく買うことができました!
GP5000は海外通販のwiggleで、アジリストはアマゾンで購入しました。どちらも2本合わせて1万円強で、ほとんど価格差はありませんでした。GP5000をはじめとする海外製ハイエンドタイヤは国内定価が高いので、アジリストが出た際にはハイエンドなのに安い!と言われていた気がしますが、実売価格は大して変わらないようです。
早速重量計測です。
実は少し前に自転車パーツ計量用にスケールを購入していたので、それを使います。
まずはGP5000です。
カタログスペック230gに対して、平均は229.3gでほぼピッタリでしたが、少しバラツキました。
次にアジリストです。
カタログスペック190gに対して平均186.2gと少し軽かったです。2個体ともほぼ同じ重さでした。たった2個では判断できませんが、このバラツキの少なさはさすが日本製という感じがします。
前後合わせるとアジリストのほうが約80g軽くなるということで、軽量性の面ではアジリストが完全に勝っていますね!
一方、巷の情報ではGP5000(クリンチャー)は旧etrto規格、アジリストは新etrto規格に準拠しているため、同じ25cで比べるとアジリストのほうが重量面で有利になってしまいます。
GP5000は
62mmくらい?
アジリストは
61mmくらい?
でしょうか。正直正確に測れたとは言えませんが、意外と差がないことが分かりました。
つまり重さの違いはほぼ厚さ方向のゴムの量の違いと考えて良さそうです。
アジリストはパンク報告が少し多い気がしますが、これだけ軽いと仕方ないかもしれませんね。
一通り計測が終わり早く装着して走りたいのですが、北海道の春の路面はアスファルトの穴や滑り止めの砂がたくさんあってパンク要因だらけなので、もう少し路面が綺麗になるまで様子を見ようと思います!