ヒルクライムが好きな飛べない鳥

ヒルクライムが好きな飛べない鳥

2020年に札幌に引っ越してきて2021年からロードバイクを始めた、札幌初心者ロードバイク初心者。

大洗〜熊谷1泊2日ライド【帰省ライド2/2】

札幌(北海道)〜熊谷(埼玉県)帰省ライドの後半になります。

前回は電車とフェリーを利用した札幌〜大洗(茨城県)の移動について書きましたが、今回は大洗から熊谷までの移動です。

この区間ロードバイクで移動します。

大洗から熊谷までは約150キロなので距離だけ考えると一日で行けなくはないですが、フェリーの大洗到着が午後だったので途中で一泊することにしました。明るいうちに到着したかったので、大洗から50キロくらい南西の茨城県土浦市に泊まることにしました。

国道6号を南下するのが最短ルートだと思いますが、6号は交通量が多くて自転車には走りにくいという情報を目にしたので、51号を南下して354号を西に進むルートを選びました。

選んだルートも幹線道路だったので正しい選択だったかは怪しいですが、追い越していく車の作る気流で多少助けられたと思うので良しとします笑。

霞ヶ浦大橋を通って、

途中サイクリングロードも通りました。カスイチとかするときに通るのでしょうか。

今年初ライドでしたが快調に進み、

無事に宿に到着しました。

泊まったのは「小桜館」というお宿です。一泊4,000円という低価格なうえ、ロビーのサイクルスタンドに自転車を置かせてもらえるので非常に助かります。加えてオーナーも親切でした。建物自体や設備が古くて風呂が使いにくかったり部屋がほんのりタバコ臭かったりと価格なりな点もありましたが、それらを差し引いても泊まってよかったです!良い季節にはカスイチするお客さんが泊まりに来るそうです。

チェックインを済ませた後シャワーを浴び、晩御飯、コインランドリーでの洗濯を済ませて早めに就寝しました。

 

翌日は9:30にスタートしました。熊谷市まで90キロほどの道のりです。

まずは利根川をめざして西に進みます。

つくばって土浦から近いんですね。30分かからずつくばを通過します。

常総市坂東市を通って利根川まで出ました。途中、鬼怒川を渡りました。

利根川サイクリングロードに入って少し北上すると、関宿城がありました。

広場と合わせてきれいに整備されていました。

広場にあったゴリラの像にヘルメットが被せられていたので思わず写真を取ってしまいました笑。

このあと利根川サイクリングロードをずっと走って熊谷市まで行こうと思っていたのですが、途中の久喜市栗橋のあたりで堤防の工事があり迂回路もかなり遠回りになりそうだったので、ここでサイクリングロードを離れて最短距離で熊谷市街地へ向かうことにしました。

加須市行田市を通過し…

熊谷駅到着!

なんだかんだで初めての泊りがけライドでしたが、トラブルなく楽しく完走できてよかったです。

ただ、荷物を持っているとどうしても走りがモッサリするので、ロードバイクはやっぱり身軽に乗りたいかなーとも感じました笑。

今度こういう旅ライドをするときはシクロクロスで速度を気にせずのんびり行きたいなと思います!

心拍計バンドをXOSS純正からCAT EYEに交換

心拍計は中華ブランドXOSSの胸バンド式のものを使っているのですが、最近洗濯しても汗の匂いが取れなくなってきました💦

より正確に言うと、洗濯した直後は取れるのですが汗をかくと臭いを発するようになりました。

センサー自体は問題なく動作しておりまだまだ使い続けたいので、バンドだけ交換することにしました。

まずはXOSS純正のバンド単体を売っていないか調べてみましたが、私の調べる範囲では見つけられませんでした。

その代わりに見つけたのがCAT EYEのバンドでした。

問題はXOSSの心拍計が装着できるかどうかですが、毎度お世話になる商品ページのカスタマーQ&Aによれば、ガーミン、ブライトン、CooSpo等様々なメーカーのものと互換性があるそうで、何らかの統一規格がありそうな感じです。肝心のXOSSに関する言及はありませんでしたが、見た目いけそうだったので、XOSSもその規格に則っていると踏んで、毎度のごとくとりあえず注文してみました笑。

届いたのがこちら。

XOSS純正と比べてみましたが、取付部の穴の大きさ、位置などは同じように見えます。下が新しいCAT EYEのバンドです。じっくり見れば形状の違いがありますが、長さの調節機構やフックの構造などほぼ同じです。

試しに本体を付けてみました。XOSS純正よりやや力が要りましたが、バッチリ付きました!

その後2回ほど実走で使いましたが、低・中強度でのんびり漕いでいる分には違和感のない数値を示してくれており問題ありませんでした。

心拍数がガツンと上がるような高強度ではまだ試していないので、そういう機会があれば少し注視してみようと思います。もっとも、心臓バクバクのときにそんな余裕ないがもしれませんが(^o^;)

商船三井フェリーの苫小牧〜大洗を利用して輪行!【帰省ライド1/2】

2/21〜2/23、札幌の自宅から埼玉県熊谷市の実家まで電車、フェリー、自転車を組み合わせて帰省しました。冬の札幌ではロードバイクに乗れないので、このライドが今シーズン初の外ライドとなりました。

 

札幌から苫小牧フェリーターミナルまでは雪があって自走できないので、バスまたは電車での輪行を考えました。まずバスですが、札幌駅バスターミナルから出発して16:54に苫小牧フェリーターミナルに到着する高速とまこまい号というのがあります。輪行袋に入れていれば自転車を車内に持ち込めるようだったので、最初はこれが一番有力な手段でした。しかし、フェリーの自転車乗船開始時間が16:30で、バスの到着時刻よりも早かったたため諦めました。このバスは徒歩の乗船時間に合わせて運行されているようですね。

というわけで消去法で電車輪行となりました。普通列車で行くとかなり時間がかかるので少し贅沢して特急北斗を使いました。

苫小牧駅到着予定は15:28です。

自由席にしましたが、そんなに混んでいなかったので問題なく座ることができました。輪行袋は手すりに結びつけて立て掛けました。札幌始発だったので、もう少し早くホームに並んでいれば一番最後列の後ろに自転車を収納できたかもしれません。

空いていたので、他のお客さんにそこまで迷惑をかけずに済んだと思います。

札幌苫小牧の所要時間は1時間弱なので、快適なシートに座っていれば一瞬に感じられます。

前の電車の遅延で出発・到着が10分ほど遅れましたが、無事に苫小牧駅に着きました!

ここからフェリーターミナルまでは5キロくらいあります。雪がない季節ならここで輪行解除してターミナルまで自走するでしょうが、残念ながら走れないのでタクシーで移動しました。

 

ターミナルに着いたら受付で乗船時間・方法などの簡単な説明を受けてチケットを受け取ります。

ロードバイクを運ぶ場合、輪行袋に入れたまま受託手荷物として預ける方法と、車両として車と同じように甲板にのせて運ぶ方法がありますが、リアディレイラーなどの破損のリスクとか運賃(どちらもほぼ同じ、確か受託手荷物のほうが高かったはず)のことを考えて後者を選んだので、乗船時間までに自転車を組み立てます。

ちなみに自転車運賃は¥2,000でした。時期によって2,000〜2,400円の間で変動するようです。

受付してくれたスタッフの一人に自転車好きな方がいて親切にもスペースを貸してくださったので、落ち着いて組み立てることができ、とても助かりました。

自転車が形になったら、乗船車両の待機スペースに移動させます。

自転車駐輪ゾーンの上には太平洋フェリーの通路があり、その支柱に立て掛けさせてもらいました。

乗船時間時刻の16:30までまだ時間があったので、一旦ターミナルに戻りました。

そして16:30過ぎ、招集の放送があったので自転車に乗り、誘導車に導かれてフェリーに乗船しました。

下の写真はフェリーの手前で一時待機していたときの写真です。ちょうど夕焼けの時間でめちゃくちゃ感動的な景色でした🥹

自転車の固定は乗組員さんがしてくれるので、壁に立てかけておくだけで大丈夫です。

バラさずに運べるのはフェリーの大きなメリットですね!時間があるなら飛行機よりも断然こちらを選びます。

 

部屋のグレードは下から2番目のコンフォートです。カプセルホテルのような形式ですが、カーテンを閉めれば周囲から完全に見えなくなるのでとてもリラックスして過ごせました。

コンフォートルームの運賃は¥12,900ですが、学割を使って1割引の¥11,610で利用できました。

船内にはレストラン・売店・大浴場がついていてとても快適でした。

レストランの食事は任意の食券制で、一日目の夕食と翌日の朝食が食べられます。

せっかくなので2食セット券を買って食べましたが、飲食物の持ち込みは自由なので乗船前にカップ麺などを買い込めば安く済ませられます。

大浴場もあって、広くはないですがめちゃくちゃ良くて、1日目乗船直後と2日目下船前の合わせて2回入りました笑。特に2回目のときは下船時間に近かったためか貸切状態でとても気持ちよかったです。私は使いませんでしたがサウナもありました。

それと特にありがたかったのはコインランドリーです。できるだけ荷物を減らしたい自転車旅では少ない衣類をこまめに洗濯してやりくりする必要があるので、コインランドリーの存在は大きいです。

お風呂に入って部屋着に着替えたあと、一日目の服を洗濯しました。

 

翌日の14:00、大洗港に到着しました。自転車は車両甲板の一番奥の方だったので下船までかなり待つことを覚悟していましたが、閑散期だったためかスムーズに進み、14:30前には下船できました。

大洗は快晴でポカポカ!北海道とのあまりの違いに、ちょっと感動しました。

 

次回は大洗から土浦での一泊を経て熊谷の実家まで走る約150キロのライドについて書こうと思います!

R8000キャリパーブレーキの取り付けナット交換完了!ついでにインナー交換&調整。

アマゾンで注文した、キャリパーブレーキ取り付けナットが届いたので早速取り付けました。

ちなみに頼んでいたのはコレです⇓

説明欄の対応表にR8000の文字はありませんでしたが、Q&Aを見るに行けそうだったので買っちゃいました。

 

もともとついていたナットと見比べてみると、長さはピッタリ同じ。違うのは頭の部分の面取り加工だけでしょうか?

左が旧、右が新。

 

問題なく取り付けられそうだったので、作業に移ります。

今回はインナーワイヤーも同時に交換します。

これらにプラスして、ワイヤーカッターを使いました。

まずはキャリパーを仮固定するのですが、外す前に白い緩み止めのようなものが塗られていた痕跡があったので、今回も一応塗っておくことにしました。

各ボルトナットの締め付けトルクですが、シマノのマニュアルによればキャリパー取り付けナットは8-10Nm,ワイヤー固定ボルトは6-8Nmでしたので、どちらも間を取って9Nm、7Nmとしました。

特に問題なく付きました!

インナーワイヤーは特にこだわらず、安いやつです。フロントはワイヤーの距離が短いので、高性能の物を使わなくても必要十分な性能が出せますね。

2050mmあるのですが実際使うのは1/3くらいなので、ちょっともったいない感じがします笑。

7Nmで締めるとワイヤーが結構潰れるので、ここを緩めて締め直すときはケチらずワイヤーを交換するべきでしょう!

最後に左右のクリアランスとシューの当たりを調整して終了です!

改めて眺めると、R8000のキャリパーカッコイイ!時代は油圧ブレーキDi2シフトですが、R8000のカッコよさに惚れ直しました😍

まだまだ大切に使っていきたいと思います。

【ロードバイク】ヘッドパーツとフロントブレーキの取付ナットが錆びてた!!

Zwiftをしていると尋常ではない量の汗をかくので、機材の錆を防ぐためにハンドル部分に汗受けをつけていますが、この間うっかり汗受けをつけるのを忘れたまま1時間ほど乗ってしまいました。

気づいたらステムからヘッド周りにかけて汗でびしょびしょに(-_-;)

汗は塩水なので、さすがにそのままにしておくのは心配です。せっかくの機会なのでヘッドパーツを外して掃除することにしました。

ヘッドのベアリングはこんな感じでした ⇓

上部のベアリングが想像以上に錆びていました!!

一方、下部のベアリングは思ったよりも錆びていませんでした。

やはり上部のほうが汗が到達しやすく錆びやすいのでしょうか?

とりあえずワコーズのフォーミングマルチクリーナーでクリーニングしました。

ピカピカになったパーツたち✨

とてもきれいになりましたが、上部ベアリングは思ったよりも腐食が進行していたようで、擦っても取れない錆が残ってしまいました…。

幸いにも回転はスムーズだったので、パッキンの中にあるベアリングは生きているようです。なので今回はグリスアップしてそのまま戻しました。

でも外側がこれだけ錆びているとダメになるのも時間の問題だと思います。近いうちにヘッドパーツの交換が必要かもしれません。

 

それと今回気になったのはフロントブレーキです。位置的にヘッドと同じくらい汗がかかりそうだなーと思ったのでこの機会に外して掃除しました。

さすがSHIMANO ULTEGRA!!汚れはあれど、錆は見当たりません!

と思っていたのですが…

フォークに固定するためのネジがめちゃくちゃ錆びてました( ゚Д゚)

ホイールから巻き上げた砂や水が直撃する位置だからなのでしょうか??

それにしてもこのネジだけ驚くほど錆びていたので、Amazonで新しいナットを買うことにしました。

Amazon説明欄の、対応品一覧にはBR-R8000の文字はありませんでしたが、Q&Aを参考にしながら実測してみたところ、「32mm」というのを選べば大丈夫そうだったので一か八か注文しました。

シマノはスモールパーツの入手性が高いのが最高ですね!

付いたかどうかは、実際に付け次第追記できればと思います。

【追記】

バッチリ使えました!

 

2月末くらいから埼玉の実家に帰省して外が走れそうなので、その前に悪いところは直しておきたいです!!

2/10 毎週FTP宣言から1ヵ月以上ぶりのブログ更新…

前回の投稿からだーいぶ時間が空いてしまって、これが2023年初の更新です…。

確か毎週FTPテストしたいとかなんとかほざいていたような記憶がありますが、結果としては…あれ以来やっていません!!笑。私の精神力ではちょっとキツすぎる目標設定でした。

その代わりに、今年に入ってからはなるべく毎日一時間ほど乗るようにしています。

 

週の大半はテンポ走をしています。テンポ強度ならキツさと気持ちよさが半々くらいなので、モチベーションの波に左右されずに毎日やりやすいです。SSTくらいになると、モチベーションや体調によって完遂できない日が出てくるので。

とある日のテンポ走。私のテンポ領域は203-243Wです。

 

そして調子が良さそうな日は週に一回レースにも出ています。レースならワークアウトよりも精神的に負担なく追い込むことができる気がするので、最近では高強度を出したいときはもっぱらレースに参加しています。

パワメがハッピーなのでAカテゴリでなんとかついていけますが、本当の実力はBカテゴリくらいが妥当だと思います。

 

淡々とテンポ走をこなし、週一のレースで高強度の出し方を忘れないようにする。なんかアスリート気取りみたいで恥ずかしい言い方になってしまいました笑。でもこのルーティンが私の今の体力には合っているようで、今年に入ってから順調にこなせています!

おかげでSTRAVAのフィットネス(≒CTL。直近42日間の練習量から算出される、体力スコア的なもの)もいいペースで上がってきています。

フィットネスが上がってくると高強度も踏めるようになってくるのでついつい調子に乗ってしまいそうになりますが、そこで上げすぎるとガクッと落ちるところが来そうなので、春の実走までは我慢して今のペースでじっくり積み上げて行こうと思います。

 

あっ、でもFTPテストは近いうちにやらないといけないかな…笑。

12/11 FTPテスト

前回のFTPテストから一週間、重い腰を上げて、宣言通りFTPテストを行いました!

今回やったのはshortではなくフルバージョンのFTPテストです。

 

12/4から12/11までの一週間の間に行ったトレーニングは、

12/5

フリーライド

 39:12 NP 213W TSS 37

 

12/6

SST short

 52:17 NP 238W TSS 69

 

12/7

2X15 FTP Intervals

 55:12 NP73 TSS 73

 

12/9

フリーライド

 18:35 NP185 TSS14

 The Gorby 

 1:0009 NP241 TSS81

 

です。

外は雪なのでもちろんすべてZwiftです。

9日にはキツイといわれているThe Gorbyを完遂できたので、自信をもってFTPテストに挑めました。

見るからにキツいThe Gorby…

 

FTPテストの結果は…

20min283W FTP270Wでした!!

 

前回から3W強くなりました!笑。

 

最初の5分は280W台後半くらいで突っ込んで、途中少し中だるみがありましたが最後はしっかり盛り返せたのでペース配分はバッチリだったと思います。

 

にしても、FTPテストは相変わらずしんどいです。週1回頑張れば成長の記録としても面白いと思うので、それを見返すのを楽しみに、気負いすぎずに、しばらく頑張りたいと思います。

 

ところでシクロクロスバラ完について全然書いていないですが、実はもう完成してしまったので、なるべく早く書こうと思います笑。