札幌(北海道)〜熊谷(埼玉県)帰省ライドの後半になります。
前回は電車とフェリーを利用した札幌〜大洗(茨城県)の移動について書きましたが、今回は大洗から熊谷までの移動です。
大洗から熊谷までは約150キロなので距離だけ考えると一日で行けなくはないですが、フェリーの大洗到着が午後だったので途中で一泊することにしました。明るいうちに到着したかったので、大洗から50キロくらい南西の茨城県土浦市に泊まることにしました。
国道6号を南下するのが最短ルートだと思いますが、6号は交通量が多くて自転車には走りにくいという情報を目にしたので、51号を南下して354号を西に進むルートを選びました。
選んだルートも幹線道路だったので正しい選択だったかは怪しいですが、追い越していく車の作る気流で多少助けられたと思うので良しとします笑。
霞ヶ浦大橋を通って、
途中サイクリングロードも通りました。カスイチとかするときに通るのでしょうか。
今年初ライドでしたが快調に進み、
無事に宿に到着しました。
泊まったのは「小桜館」というお宿です。一泊4,000円という低価格なうえ、ロビーのサイクルスタンドに自転車を置かせてもらえるので非常に助かります。加えてオーナーも親切でした。建物自体や設備が古くて風呂が使いにくかったり部屋がほんのりタバコ臭かったりと価格なりな点もありましたが、それらを差し引いても泊まってよかったです!良い季節にはカスイチするお客さんが泊まりに来るそうです。
チェックインを済ませた後シャワーを浴び、晩御飯、コインランドリーでの洗濯を済ませて早めに就寝しました。
翌日は9:30にスタートしました。熊谷市まで90キロほどの道のりです。
まずは利根川をめざして西に進みます。
つくばって土浦から近いんですね。30分かからずつくばを通過します。
常総市、坂東市を通って利根川まで出ました。途中、鬼怒川を渡りました。
利根川サイクリングロードに入って少し北上すると、関宿城がありました。
広場と合わせてきれいに整備されていました。
広場にあったゴリラの像にヘルメットが被せられていたので思わず写真を取ってしまいました笑。
このあと利根川サイクリングロードをずっと走って熊谷市まで行こうと思っていたのですが、途中の久喜市栗橋のあたりで堤防の工事があり迂回路もかなり遠回りになりそうだったので、ここでサイクリングロードを離れて最短距離で熊谷市街地へ向かうことにしました。
熊谷駅到着!
なんだかんだで初めての泊りがけライドでしたが、トラブルなく楽しく完走できてよかったです。
ただ、荷物を持っているとどうしても走りがモッサリするので、ロードバイクはやっぱり身軽に乗りたいかなーとも感じました笑。
今度こういう旅ライドをするときはシクロクロスで速度を気にせずのんびり行きたいなと思います!