先日、納車以来初のチェーンの交換をしました!
ネットで調べると、ロードバイクのチェーン交換目安は3000キロくらいと書いてあることが多い気がします。
私の場合、体重60kg以下と比較的軽量級でスプリントとかもほとんどしないので、チェーンは長持ちするだろうと高をくくっておりました。
しかしつい先日、チェーンチェッカーで伸びを測定してみたところ、数カ所で0.75がすっぽりハマってしまいました。
約6000キロ走行していたので、流石に耐えられなかったようです。
もともとついていたチェーンはKMC製でしたが、変速系統がフルシマノなのでせっかくならということでシマノチェーンにしました。できればグレードも合わせてアルテグラにしたかったですが、調べてみるとそこまで差がなさそうなのでケチって105グレードのピンタイプにしました。
ここでピンタイプにしたことで後々やや面倒なことに…。
チェーン交換に当たって購入したのは、
・チェーン本体
・チェーンカッター
です。
ちなみにチェーンカッターは以前購入したCyclistというメーカーのお安めの工具セットにも入っていたのですが、精度が悪くてクロスバイクのチェーン交換で使ったときに調子が悪かったのでもう少し信頼できそうなものを買ってみました。結果としては非常に使いやすかったです!素人こそ道具に頼ったほうがいいと感じました。
まず長さ決めですが、元のチェーンより1リンク長くしました。
というのも実は前のチェーンの時、インナートップでチェーンがダルダルになってチェーンステーに擦れることに気づき、安直に1リンク詰めてしまっており、その結果アウターローの時にやや張りすぎる感じになってしまいました。後で調べると、どうやらBテンションボルトが緩かったみたいで、チェーンを詰める必要はなかったようです。
という経緯で前回より1リンク長くしましたが、Bテンションをしっかり調整したらインナートップでも問題なくチェーンが張るようになりました。
あとチェーンオイルについてですが、シマノのマニュアルに従って購入時のギトギトのまま装着しました。人によっては元の油はすぐ除去してお気に入りのオイルをつけるそうですが、私は特にこだわりがないのでそのまま付けました。めんどくさかっただけでもあります笑。
という感じで特に問題なく交換できたと思ったのです…が!
チェーンをよく眺めてみると、一方のプレートにはズラッと印字があり反対には一切ありません。嫌な予感がしてネットで検索してみるとどうやら裏表が存在し、逆につけてしまった模様…。裏と表のプレートをよーく見てみると切り欠きの形状がわずかに異なります。
ピンタイプを選んでしまったので戻せません(´;ω;`)
やってしまったのは仕方ないので、KMCのミッシングリンクをアマゾンで注文しておいて、とりあえずこのまま走ってみることにしました。
結果、とくに問題なく変速しました笑。
とはいえ裏返しのまま使うのはチェーンやスプロケの寿命が縮むんじゃないかとか精神衛生上よくないので、正しい向きに直してミッシングリンクで繋ぎなおしました。
変速性能の向上は特に体感できず笑。でもスッキリしました。
ちなみにチェーン洗浄・注油時に一回転したのがわかりやすくなればと思ってゴールドのミッシングリンクにしてみたのですが、目立つようで意外と目立たないというか、同色よりは見つけやすいですがボーっとしてるとフツーに通り過ぎて2周目突入してたりします笑。
タイヤとかチェーンとか、裏返しにつけてしまうと直すのがめんどくさいので気を付けたいです。直前まで覚えててもふと油断すると間違えるんですよね笑。