ヒルクライムが好きな飛べない鳥

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2020年に札幌に引っ越してきて2021年からロードバイクを始めた、札幌初心者ロードバイク初心者。

ママチャリアップグレード計画始動 #1シートポスト交換編

私は自転車を3台所有しているのですが、それらの使用頻度は

ママチャリ>ロード>MTB

となっています。

ママチャリにはほぼ毎日乗っていると思います。

なのでママチャリの走行性能をUPさせたらQOLが上がるのでは!?と思いこの計画を始めました。

 

この計画のコンセプトは、泥除けやカゴ、スタンド、チェーンケースといったママチャリらしい便利パーツを取り外さずに高速化することです。羊の皮をかぶった狼を目指します!

 

今回はその第一弾としてシートポストの交換を行うことにしました。目的は適切なサドル高を出すことです。

私の場合、ロードバイクのサドル高は約72cmにしています。一方で今回改造する27インチママチャリは、純正シートポストを限界線まで出しても67cmくらいしか上がりませんでした。

ちなみにサドル高=BB中心からサドル上面までの長さのこと。

これでは脚の力を100%伝えることができません。そこで購入したのがGIZA PRODUCTSのSP-102というシートポストです。

 

Φ25.4mm、長さ350mmのママチャリ規格のシートポストです。Amazonで購入しました。この規格でこの長さのものは選択肢が少ないのですが、さすがGIZA PRODUCTSさん頼りになります。

 

届いたらすぐに作業を始めます。使用した工具は、サドルを外すためのモンキーレンチ一本だけです。今回はモンキーを使ったのでナット径は測っていませんが、13mmが多いみたいです。

外した純正のシートポストがこちらです。

全長25cm

限界線から先端まで18cmくらい?

挿入部分がかなり茶色くなっていますが、これはたぶんフレーム側の錆汁でしょう。(今回の計画はフレームありきなので、フレーム側がさびてるほうが嫌だけど)

 

それに対してNEWシートポストは、

全長35cm

限界線から先端まで25cm

画像のように、限界線から先端まで25cmなので単純計算で67+(25-18)=74cmまでサドル高をあげられることになります。

思ったよりも変わらなくて一瞬足りないかと思いましたが、ギリギリ72cmまでは上げられるのでセーフでした。

amazonの商品情報には全長しか書いておらず限界線の位置が正確には分からなかったので、もし同じような改造を試みている人の参考になれば幸いです。まあこのブログ誰も読んでないか笑。

 

そして、

実際に取り付けて72cmに合わせてみました。

すばらしい!

ママチャリとしては明らかにサドルが高くて、羊の皮の隙間から狼がちらついている感じもしますが笑。まあ正体を隠したいときは下げておけばいいのです。

実際に軽く乗ってみましたが、発進時にしっかりトルクをかけることができて非常に気持ち良いです。変速がないためトップスピードは出ませんが、低速時はかなり違いを感じられるでしょう!

 

以上、ママチャリアップグレード計画第一弾シートポスト交換編でしたが、しっかりと違いを体感できて幸先いいスタートとなりました。

 

クランク長やギア比、バンドブレーキの音鳴りなど、まだまだ伸びしろしかないと思うので、ゆっくりと育てていきたいと思います。

 

 

次はペダルかな…

チラッ