ヒルクライムが好きな飛べない鳥

ヒルクライムが好きな飛べない鳥

2020年に札幌に引っ越してきて2021年からロードバイクを始めた、札幌初心者ロードバイク初心者。

ママチャリアップグレード計画 #2ペダル交換編

今回は、前回交換したシートポストと同時に届いたものの取り付ける時間がなくて部屋のインテリアと化していたペダルを交換します!

 

選んだのはこちらの「三ヶ島 ic-lite」です。

これを選んだ理由としましては、

 ペダルといえば三ヶ島!(それ以外を知らないだけ…)

 金属製で剛性感がある

 シルバーで映える

 リフレクター付きでママチャリらしい見た目&安全性

 実売2000円強で三ヶ島の中ではお手頃価格(?)

といった感じです。

とはいうものの、前回のシートポスト交換は純粋な性能向上のために行いましたが、今回に関しては目的の8割が見た目の向上なので理由もやや後付けみたいなところがあります笑。

 

では取り付けです。

取り付けに使用したものは、以下の画像にあるグリスとペダルレンチ、および汚れをふき取るパーツクリーナーとウエスだけです。

まずは、最初にして最大の山場である既存のペダルの取り外しからです。

ネット上で様々なママチャリ改造ブログを拝見していてわかることは、ママチャリの改造は固着との闘いといっても過言ではないということです笑。

BBやブレーキドラム、ペダルなどといった大きなねじは、下手すると自転車店でも外せないこともあるようです。

 

そんな情報がある中、今回私が使用するペダルレンチは全長25cmと短めで、正直外せるかどうか不安でしたが…

左右とも難無く外せました!軸が少し錆びていますが、固着するほどではなかったようです。

 

短いペダルレンチでペダルを外すときの個人的なコツですが、ペダルレンチとクランク軸が平行に近い位置(ただし完全に平行はNG)になるようにセットして、ペダルレンチとクランクを両手で一緒に握りこんで握力によって外すという方法です。これなら緩んだ瞬間に勢い余って地面やチェーンリングに拳を打ち付ける心配もありません。この方法の弱点は、ナットの角度によってはうまく握りこめる位置にペダルレンチをセットできない事がある点ですが、経験上7割くらいの確率でこの方法が使える気がします。

 

外したペダルですが、ボディがプラスチック製ということもあり新しくつけるものよりも軽かったです笑。

 

ペダル外しさえ乗り切れば後はイージーモードです。

 

新しいペダルの軸にグリスを塗って、右正ねじ、左逆ねじという点に気を付けて取り付けていきます。最初からペダルレンチを使って締めていくと、万が一左右を間違えていたり斜めに差し込んでしまったりしたときにねじ山を潰してしまう事があるようなので、最初の数回転は手ではめたほうがいいですね。

 

これで取付完了です!

手ではじくとグルグルまわって気持ちいい!

ママチャリには確実に不要な性能ですが…笑。

 

ちなみに一週間ほど乗ってみて、性能面の感想ですが、

・金属製になった分剛性が若干UPした?

・踏み面が少し広くなって力を入れやすくなった?

・滑りやすさは純正プラペダルとあまり変わらず…

といったところで、気のせいみたいな効果しかありませんでした!笑。

本気で性能UPさせたいなら、ピン付きペダルとかにするべきだと思います。

でも見た目はよくなったので、大満足です!