ヒルクライムが好きな飛べない鳥

ヒルクライムが好きな飛べない鳥

2020年に札幌に引っ越してきて2021年からロードバイクを始めた、札幌初心者ロードバイク初心者。

ダイソーのパンク修理キットで初めてのパンク修理

今回はダイソーのパンク修理キットをつかって、人生初のパンク修理をしました。

パンク修理キット、税込み110円也

今回の経緯ですが、少し前ロードバイク豊平川サイクリングロードのグラベルに突っ込んだら見事にリム打ちパンクしてしまいましてその時は予備チューブに交換して帰ってきたのですが、もし更なるロングライドで予備チューブまでパンクしたら…と考え、せっかくなので経験としてその時のチューブを使ってパンク修理をやってみようと思ったわけです。

 

ちなみにグラベルには入りたくて入ったわけではなくて、迷子になっただけです笑。川沿いのサイクリングロードってどこも突然途切れることが多くて、苦手意識があります。

 

そんな愚痴はさておき本題ですが、今回修理するのはこのチューブです。

リム打ちパンク…

ちょっと画像では見えにくいですが、白いマーカーで丸を付けた部分に穴が開いています。穴が2つ開いていており、リム打ちパンクであることがわかります。

やり方はキットに同梱された説明書にしっかり書いてあるので、とりあえずそれに従ってやってみることにします。

結構丁寧な説明書。裏面は英語でした。

まずは付属のサンドペーパーでパッチを張る部分をならします。ネット情報では、この作業をしないとタイヤ製造時に表面についた油分等によってパッチが剥がれる原因になるようです。

そのあと削りカスを軽く取り除いて、ゴム糊を塗り広げます。

ゴム糊を塗り広げた状態

 

パッチよりも少し広範囲に塗ったら、乾くまで2~3分置きます。普通糊というと乾く前に貼り合わせますが、ゴム糊の場合は乾かしてから貼り付けるという点に注意が必要ですね。私は今回初めて知りました。

 

糊が乾いたらパッチを貼り付けます。説明書にはそのあとハンマーで軽く叩けと書いてありましたが、集合住宅で作業している関係上さすがにハンマーは使えないので人差し指の爪で頑張って殴りました。youtuberの某4c氏がパンク修理の際ハンマーで接着していたのを見て当時は半信半疑でしたが、実際に必要な作業だったのですね笑。

 

そのあとタイヤレバーでしごいて更に密着させます。

ちなみに僕はパナレーサーのタイヤレバーを持っているのでそれを使いましたが、もし持ってなければタイヤレバーもセットになった商品(そのかわりケースが付属しない)がダイソーに売ってたのでそれを買うといいかもしれません。

密着してます。

そして最後にパッチのフィルムを剝がして修理完了です!

 

ぱっと見た感じしっかり密着していましたが、少し心配だったので一応ホイールにセットして120psiくらいまで入れてみましたが問題なさそうでした!

実はこのホイールは買ったばかりでまだ履いたことがありません!履くの楽しみ!

初めてでしたが説明書通りにやればうまくできました!

200km超とかのロングライドでは予備チューブの本数増やす代わりにこのキットを持って行ってもいいかもと感じました!気になるのはゴム糊の消費期限くらいですかね。出先で使おうと思ったら糊が固まってたでは困りますもんね。

スポーツバイクではパンクしたらチューブごと交換してしまうことが多いかもしれませんが、パッチ修理はもっと安上がりですし案外楽しかったので気が向いたらやってみてはいかがでしょう!?