ヒルクライムが好きな飛べない鳥

ヒルクライムが好きな飛べない鳥

2020年に札幌に引っ越してきて2021年からロードバイクを始めた、札幌初心者ロードバイク初心者。

9/25 手稲山ヒルクライム 25分台へ!

大好きな手稲山へ。

10月からは気温が一気に下がる予報だったのでタイムを出すなら軽装備で行ける9月までだなと思い、ガチTTに挑みました。

スマホすら持って行かなかったので、本ライドでの写真はありません。

2022シーズンの目標は25分台でしたので、それを目指して出発しました。

 

スタート地点の交差点は信号なので少し手前から時間を調整し、青信号でスムーズに通過できるようにします。

交差点を出る瞬間にサイコンのラップボタンを押してスタートです!

ちなみに約1年GIANTのサイコンをつかってきて、ラップ機能があるのはつい最近知りました笑。それまではパワーしか見てなくて、タイムはストラバにアップしてから知るという感じでした笑。

スタートして1:30ほど走ると札樽道の下をくぐり、そこからしばらくは6~10%位の比較的勾配が急なゾーンが続きますが、この時点でかなり風向きが良いことを感じました。

実は事前にwindyで調べた風予報では翌々日の27日の風向きが非常に良さそうだったので今回ダメそうだったら27日を本番にしようと考えていましたが、序盤で風向きも調子もよさそうだったのでこの時点で本気TTにすることを明確に決めました。

全体の約1/3地点の手稲橋を超えた時点でいつもは10分を超えているところ、今回は9分台で通過できていたので、これはいけるかも!と気合が入ります。

これまでのベストが26:06だったので、1/3地点でのマージンを最後まで維持できれば25分台の可能性はかなり高いので、そこから先は垂れないようにいつも通り淡々と踏むことを意識しました。

目標パワーは300W弱で、心拍数は185をぎりぎり超さないようにサイコンとにらめっこしながら走りました。

なお、途中斜度が緩んだり平坦になったりする部分でパワーを揃えようとすると、ケイデンスが自然と上がってそれに伴って心拍数も上がりがちになるので、ここ最近の手稲山TTでは、やや足を緩めてエアロポジションを重視するようにしています。自分的にはこのやり方は良さそうです。

残り1.5キロくらい?の地点に道路を跨ぐ橋があるのですが、そこをくぐったらもうラストです。これまでは心拍が上がりすぎないように意識しながら登ってきましたが、ここからは心拍系は見ず、主観的な辛さだけを頼りに回していきます。

ちなみにこの橋をくぐると斜度がグッと緩み、視覚的な斜度以上に速度が出るので自分が速くなった気持ちになれて個人的にお気に入りゾーンです笑。

残り1キロの看板を過ぎると一時的に斜度が上がりますが、そこで速度を落とすとその先の緩斜面で再加速が必要になるので、"2クリックダンシング"で多少パワーを使ってでも速度をなるべく維持したまま乗り切ります。

最後のコーナーに差し掛かった時点でタイムをちらっと見るとあまり余裕がなかったので、今日25分台出せなかったら今年はもう出せないかもしれない!くらいの気持ちでゴールまで踏み切りました。

ゴール地点の舗装の切れ目でラップボタンを押すと25:52となっており、25分台が出せたことがわかりました\(^_^)/!

ストラバ大好き人間の私としては、ストラバのセグメントタイムで25分台でないと意味がないと思っているので家に帰ってログをアップして確認すると…

『25:51』!!!

 


しっかり25分台でした!

うれしくて、しばらく意味もなくストラバを眺めてました笑。

 

ちなみに手稲山を登ったことがない方にはタイムの相場がわからないと思いますが、5倍弱~5倍くらいのパワーでこぎ続ければ25分台が出ると思います。

 

今回のチャレンジは今年最後のチャンスかもしれないと思っていたので、達成感と安心感が大きかったです。実際、これを書いているのが10月なのですがここ数日で一気に秋が深まりとてもじゃないけどショーツでは登れない気温となっているので、ぎりぎりのタイミングで好タイムを出せて良かったなあとしみじみと感じています。

 

ここから先は高強度で峠を上ると汗冷えして下りで凍え死ぬので、紅葉ライドとか、ゆるポタ~中強度のライドを中心に走っていこうと思います。