2022年8月7日にニセコhanazonoヒルクライムに参戦しました!
エントリーしたのはS4(男子40歳以下初心者)クラスです。
レースイベントへの参戦は人生で2回目であまり余裕がなかったので写真は少なめでお送りします('◇')ゞ
出走まで
札幌在住なので会場の倶知安までは当日車で向かいました。札幌市街地を6:30に出発して中山峠を経由し、8:30には会場近くの駐車場についていたと思います。約90キロの道のりを下道で2時間かからず行けるのは北海道らしいです笑。前泊や極端な早起きをしなくて済むのはかなり楽でいいですね!
受け付けは9:50までだったので、山頂預け荷物をまとめたりボトルに水を入れたりして余裕をもって準備ができました。ボトルは750mlのものしか所有していなかったので、それに半分くらいスポドリを入れました。
会場へ行くと入り口でバイク重量の計測をしていました!ちなみに私のTCRはペダルボトルケージ込みで7.8kgくらいでした。意外と軽くて嬉しかったですが、同時に結果に言い訳できないなとも感じました('◇')ゞ。重量を計測するということは軽すぎると参加できないのでしょうか??HCFのポイントが得られないとか?
時間に余裕を持って来たので準備は順調に進みました。一点だけ反省するとすれば、タイム計測器をフロントフォークに取り付けるための結束バンドの余った部分を切るハサミを持ってくれば良かったなということです。隙間に押し込んで何とか取り繕えたので良かったですが、大会経験のなさが出た気がしました。
とはいってもそれ以外では特に問題もなく出走を迎えました。
スタート!
私が出るS-4は3つの出走グループのうち第2グループで、10:31に出走しました。スタート直後は先導車によるパレードランがあり、上位陣はこの時点で積極的にポジションを前に上げていました。位置取りが大切だと話では聞いていたものの身をもって理解していなかった私は、のんびり走っていました。このクラスの先頭はLクラス(女性)だったので最初のパレードランでうまくすきを縫って抜かすべきでした(これは今回の一番の反省点…)。
リアルスタートすると集団の速度が上がり、そのあとすぐに平坦~微下り基調となるので40km/h以上の速度が出ました。この区間はドラフティング効果が大きいと思うので、一応集団の中で走りました。平坦区間が終わって集団が落ち着き始めるとコースの斜度も上がり速度が落ちるのですが、それにしてもちょっと遅くないか??そして前方を見やると…先頭集団ははるか先に見えましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ボーっとして参加していた集団は、登坂力的には自分より低い集団だったのでした…。これは完全に経験不足による失敗です。今回はバイト先の先輩2人と一緒に参加したのですがその二人はレースに何回か出ている人たちで、しっかりと先頭集団で走っていたようです。やはり経験は大事ですね…。
仕方ないのでここからはいつもの手稲山みたいに一人TTモードです。パワーメーターと心拍計を見ながら淡々とのぼり、スタートダッシュで抜け出した人たちを一人一人パスしていきます。中盤あたりで先輩1人を追い越しました。残り1キロあたりからはメーターはあまり見ずに出せるだけ出してゴールしました。
結果は
35'49"818 S-4 7位
でした!
このタイムをどうとるかですが聞けば35分台を出せば例年ならS-4で優勝争いに加われたそうなので「意外とやるじゃん、自分」と褒めたいところです。今年の上位3人はS-4の大会レコードを更新してるみたいですし笑。
一方で最初に先頭集団についていけなかったのはかなりの痛手だったなと思いました。「もし先頭集団にいたら順位も変わっていたのでは…」というくだらない後悔も、ないといえば嘘になります。ここだけは何としても次に生かしたいポイントです。
帰路
山頂からの帰りは、上ってきたのとは反対側に下って帰ることができます。そちらは交通規制がされておらず一般車も通るので安全運転必須ですが、最高のダウンヒルが楽しめます。ちなみにこの日は霧がかかっていてめちゃくちゃ寒かったです🥶
倶知安まで距離は30kmくらいで、ずっと下りかと思っていましたが意外とアップダウンがあってなんだかんだで300mも登ってました笑。レース後に元気が残っていたら、遠回りしてサイクリングしながら帰るのもいいかもしれません。
無事に車まで到着したら、自転車を積み込んで京極の銭湯で入浴&食事をして帰りました。
とにかくすごく楽しかったですし学べた点もあったので、今後ももっと練習して来年も絶対出たいと思いました。
その時までに走力も経験値も上げていきたいと思います!