ヒルクライムが好きな飛べない鳥

ヒルクライムが好きな飛べない鳥

2020年に札幌に引っ越してきて2021年からロードバイクを始めた、札幌初心者ロードバイク初心者。

ニセコHANAZONOヒルクライム2023走ってきました!

8/6に倶知安町で行われたニセコ花園ヒルクライムを走ってきました!

同日開催の倶知安じゃが祭り。パレードランではここを走りました。

ニセコ花園ヒルクライムのコースは、距離14km平均斜度4.4%の比較的緩やかなレイアウトです。

とは言っても前半がほぼ平坦だったり後半に激坂ゾーンがあったりと起伏に富んでいるので、退屈せず楽しめる(苦しめる)コースだと思います!

 

今回の出走カテゴリはS-3クラスといって、エリート、S-2に次いで上から三番目のクラスです。

 

総勢500人の参加者が3つのウェーブに分かれてスタートし、本大会と同時に開催されている倶知安じゃが祭りの会場内をパレード走行した後にリアルスタートが切られます。

順位はリアルスタート地点の計測ポイントからゴール地点までのネットタイムで競う方式です。

S-3クラスはエリート、S-2クラスと同じ第1ウェーブの、最後尾から出走になります。ネットタイム方式ですが、前半は平坦が多いため集団から千切れるとタイムが狙いにくくなります。なのでタイムを出したければパレード走行中にできるだけ前方に移動したほうが良いです。これは去年失敗して学びました笑。

その教訓を活かして、リアルスタートまでにエリートクラスのところまで上がれました。

リアルスタート地点を過ぎると集団の速度が上がりますが、少し無理をしてでもついて行きます。また、中切れしそうな人がいれば早めに察知して追い抜きます。かなり意識したおかげで斜度が上がる区間までは先頭集団が見える位置で走ることができました。去年はスタートした途端先頭がどんどん遠ざかって見えなくなってしまったのでかなりの進歩だったと思います。

斜度が上がって少し落ち着いたところで心拍を見ると、なんと188bpmとか表示されています😅完全にレッドゾーンです。まだ30分くらい登るのに…

35分の平均心拍が188なんて出したのは初めて。気合で乗り切ったけれど、いつ倒れこんでもおかしくない数字(゚Д゚;)

ここからは特に書くことはありません…人の後ろにつかせてもらいながらただただ苦しさに耐えるだけでした…。

 

でも、あきらめなかったおかげでS-3クラス2位!!

これは素直に嬉しかったです。

賞品はゴキソのチェーンオイルと今治タオル!密かにジャガイモもらえるのを期待していたが、今年はエリートクラスの1位に90kg授与という脳筋スタイルだった笑。

しかし同クラス1位の方には3分も差をつけられてしまいました。正直レベルが全然違いますね…。

 

反省としては、明らかに乗る量が足りなかったです。

自分の2年のロード経験の中で、ストラバのフィットネススコアを70くらいまで貯められればかなり強くなる実感があったのですが、今回のレース前のフィットネスは56であまり乗り込めていませんでした。以前乗り込み宣言をしたにもかかわらず意志がヨワヨワでした🥲しかも調子も低下傾向。

その印に直前の手稲山TTではフラフラで吐きそうになるまで踏んだにも関わらず、ベストの25分から2分落ちでした。前半集団についていけたのでタイムこそ去年より良くはなりましたが、フィジカルとしては同じかそれ以下な気がしました。

調子の良いときのレッドゾーンは苦しい中にも気持ち良さがありますが、不調のときのレッドゾーンは地獄でしか無いことが分かりました…笑。

 

北海道は8月になるとシーズンオフがちらつき始めます。私にとってはどんなレースよりも手稲山TTが生きがい(笑)なので、シーズン最後の山場として、手稲山TTにむけてフィットネスを積んで行こうと思います!

手稲山