実は7月頃、レイノルズのカーボンホイールAR29の後輪をリム打ちして壊していました。
支笏湖から千歳に下る道で舗装の穴に突っ込んでしまい、その衝撃でリムを割ってしまったのです。幸いホイールの破損はブレーキ面が少し膨らむ程度で、しかもなぜかパンクもしなかったのでその日はそのまま帰ってこれました。
さらにありがたいことに破損の翌日にはチームメイトがキシリウムを貸してくれて、それをそのまま譲ってもらったのでロードバイクに乗れない期間はありませんでした。
しかしそのおかげで、破損したホイールをすぐに何とかしなければならないという理由がなくなり、家に転がったままでした。
ただいつまでも使えないホイールを置いておいても仕方がないので、重い腰を上げて復活させることにしました。フロントホイールは無傷なので生かしたいと思い、リアホイールのリムを交換して修理する方向で考えました。
そのため今回はまず、修理前のAR29の素性を調べるべく分解してみました。
使った工具は、Cyclist工具セットに入っていたニップルレンチだけです。
ばらしたら即計量です。
スポークとニップルは相場がわからないですが一応測ってみました。
そして、
リムは400gを切ると軽いと聞いたことがある気がします。385gということで結構軽いほうなのではないでしょうか!?
素直に全部足したら782gです。
分解前リムテープ込みでは⇓
796-782=14gをリムテープの重量と考えれば良いでしょうか。
リムが予想外に軽くて驚くと同時に、これを壊してしまうとはかなりもったいないことをしたなと感じました…。
リム以外にハブがそこそこ軽いように思うので、ハブは生かそうと思います。スポークについては長さが問題となるので、まったく同じリムが調達できた場合のみ再利用できるでしょうが、同じリムは手に入らなそうなので、リムとスポーク・ニップルは新たに調達して組みなおす方針で行こうと思います。